他社と差別化を付けて勢いに乗るインスタグラム

今最も勢いのあるSNSといえばインスタグラムです。
インスタグラムは写真や動画と言ったメディアを主体とするSNSで、文字の存在はあまり重視されません。
今までのSNSとは全く違うアプローチを行うことで、独自路線を貫き、他のSNSとの差別化を図って勢いに乗り始めました。
現存のSNSではインスタグラムに置き換えられるものは存在せず、独特の性質を有しているため、ユーザーが一か所に集中し、トップクラスのSNSとして独走しています。

利用者が圧倒的に多く、若者世代を中心として支持を集めるTwitterはあくまでも文字が主体のコンテンツです。
自分の思ったことや見たこと、聞いたことを文字として書き起こし、その補足情報として写真や動画を使います。
中年世代を中心として、主にビジネスパーソンに支持されるFacebookはTwitterよりもさらに文字を主体としており、さらにTwitterとは違って個人情報を公開し、匿名ではない状態で発信します。
このようにTwitterは文字主体の匿名コンテンツであり、Facebookは文字主体の非匿名コンテンツです。

一方インスタグラムは全く違うアプローチを行い成功したコンテンツなため、上記二つのSNSとは根底から違います。
インスタグラムは写真や動画によるインパクトを重視し、一瞬で目を引くような発信をすることが出来るコンテンツです。
文字を使うとどうしても不快な交流が発生しますが、一方的に写真や動画を発信するだけであれば、楽しいという気持ちのみで情報発信を行うことが出来ます。

また、写真の撮影や動画の撮影はスマートフォンのカメラで行うことが出来、投稿も発信したい写真や動画を選択するだけと言う、直観的に操作が出来るインターフェイスを採用しています。
これによりあまり機械に強くない人でも簡単に利用することが出来、完全匿名で、面倒な文字の入力やユーザーとの交流もすることなく、純粋に楽しさだけを追求できます。
このように他のSNSとは全く違う路線を打ち出すことでインスタグラムは成功していきました。

単純に他のSNSと差別化するだけではなく、今までのSNSに不満を抱いていたユーザーを取り込み、なおかつ不満を抱いていないユーザーをも囲み込むシステムを構築したのがインスタグラムです。
インスタグラムは誰もが簡単に利用でき、安心して使うことが出来るようにしたことで人気を集め、ライバルとは完全に違う路線を進むことで需要を奪われることもなく、展開していくことで勢いに乗っています。